みなさまこんにちは😃
「ADM: 後天性真皮メラノサイトーシス」って言葉をきいたことがありますか?
ADMは頬骨付近によくみられるシミの一種で、ADM単独の場合もありますが、老人性色素斑や肝斑など他のシミと混在していることも多く、割とよく目にするシミの仲間です。
原因
真皮という皮膚の深いところでメラニンが作られている状態です。通常は真皮ではメラニンは作られないのですが、ADMでは真皮でメラニンが作られるようになるのは原因不明です。
特徴
💡色がかすかにグレーから青味を帯びて見える
💡通常両側の頬上部に左右対称に存在
💡小型の班が散乱している
(肝斑やシミに隠れてる時もあり)
💡20代〜30代前後の方に多い
治療法
⭐️Qスイッチレーザー
残念ながらIPLなどの光治療、塗り薬、飲み薬などの美肌
治療では効果が得られません😑
当院はQスイッチレーザーで治療できます👏( ˙ー˙ )
もう一つお伝えしないといけないことが…
ADMは照射後すぐ消えるってことはないんです…
レーザーにより真皮内のメラニンは破壊されるため、
マクロファージなどの食細胞に捕食されて徐々に除去されていきます。その後時間の経過とともにADMは薄くなっていきます。大体治療期間は6ヶ月ほどかかると言われています。
このプロセスはゆっくり進行するためレーザーの刺激により炎症後色素沈着が生じた場合は、元のADMの色(真皮内メラニン)に炎症後色素沈着の色(表皮内メラニン)が重なって一時的に元より濃くなってしまう事もあるのです。
まだ20代なのにこんなところにシミができてる…と思い悩んでる方🙋♀️
実はそれはADMの可能性があるかもしれません!!
お困りの方は、お気軽にご相談ください。
鹿児島園田眼科形成外科
スタッフ naka
* … * … * … * …* … * … * … * …