朝晩はすっかり涼しくなり、鹿児島も過ごしやすくなってまいりました。
紫外線量が減ってくるこれからの季節は“シミ”系治療に最適です!
今日は当科の手術で一番多い、「脂漏性角化症」についてお話します。
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)は良性の皮膚腫瘍で、老人いぼとも呼ばれています。
手のひら、足の裏以外はどこにでもできます。紫外線や遺伝が影響していますので、
日焼け止めをあまり塗らない方の露出部、日焼け止めの塗り残し部位である髪の生え際等が
多い傾向にあります。
色は褐色〜黒色と様々で、表面がざらざらとしている事が多いです。
良性の腫瘍なので、放っておいても大丈夫です。
しかし、整容面や、他の悪性腫瘍を心配されて切除を希望されます。
多発することも多いため、綺麗に切除してしまうと、ますます印象が良くなりますね♪
当科での切除法
炭酸ガスレーザー
組織を蒸散させて、病変部のみを取り除きます。
縫合は行いません。
※ただし、その他の悪性腫瘍等と鑑別が難しい場合は皮膚を深くまで切除し
縫合を行うことがあります。
案外簡単に治療できるのですね!と喜ばれることが多いです。
お気軽にご相談ください。
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鹿児島園田眼科形成外科
園田 わかな
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鹿児島園田眼科形成外科
園田 わかな
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