お知らせ・コラム

脂肪腫について

皮膚の下のコブのようなできもの。痛みはないけど気になる・・・という方がいらっしゃいませんか。

そのコブは「脂肪腫」かもしれません。

当院へも「脂肪腫」の相談で来られる方は少なくありません。

脂肪腫は、皮膚の下にできる良性の腫瘍(できもの)ですが、稀に悪性の場合があります。脂肪腫は柔らかく、皮下組織や、筋膜下、筋肉内、筋肉間にできることが多いできものです。背部、肩、頸部などにも多く、次いで上腕、臀部、大腿、顔面などにも発生し、大きさは数mmの小さなものから、直径が10センチ以上に及ぶものまでいろいろです。

徐々に大きくなり、稀に複数個できることもあります。

治療方法は、手術による摘出です。

麻酔の注射をし、麻酔が効いたところで 切開をして腫瘍を摘出します。必要に応じてドレーンを挿入し(血抜きの管を入れることがあります)、ガーゼとテープで圧迫固定します。

ドレーンを挿入した場合は1日〜2日後に受診していただき、1週間後に抜糸をします

脂肪腫の手術は時間がかかることが多いため、平日の午前中に行っています。

脂肪腫が大きくなる前に一度受診されることをお勧めします。

他に気になるできものがある場合もお気軽にご相談ください。

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  鹿児島園田眼科形成外科
    スタッフ まさ
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